2008年09月05日

地方公務員はどんな仕事をするの?

地方公務員は、各都道府県およびその市区町村で働く地域密着型です。
国家職と違って、仕事の派手さはありません。
しかし地域住民と手を取り合って手助けをしたり、地域の発展に貢献できるやりがいのある仕事です。

地方公務員採用試験初級の合格者は、出先機関を含む役所すべての最前線に配属される可能性があります。
身近なところでは、役所の窓口への配属が代表です。
各部局の庶務、経理などの仕事をしながら昇進しつつ、幅広い仕事をします。
以外に知られておらず配属後にびっくりする人が多いゴミやし尿の収集業務や火葬場職員なども、初級合格者の配属先のひとつになります。

地方公務員採用試験中級の合格者は、地方自治体の将来の中堅幹部として採用されます。
この採用試験中級は、ところによっては実施していないことが多いです。

地方公務員採用試験上級の合格者は、地方自治体の将来の最高幹部として採用されます。
将来的には副知事、助役、収入役や局長などといった重要な立場に立てれます。
地方公務員採用試験上級の合格者で最高幹部となった場合、自分が管轄する部分についてすべてのことを把握しておかなければ幹部として勤まりません。
もちろん、そのほかのことも知っておく必要もあります。
役所には2〜4年ごとの異動があります。
最高幹部になるころには、異動経験によって把握している状態で最高幹部になれます。
また、幹部が発言したことはすべて公約となってしまうので、不用意な発言は一切できません。
これは決定権をもつ役職のため、それだけ責任が重くなります。
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2008年09月04日

国家公務員の仕事はどんなことをするの?

国家公務員の職域は、三権(立法・行政・司法)に渡っています。
この中で国家の採用試験の受験者が多いのは、行政職になります。
ここでは、行政職中心にお話していきます。

行政職の採用試験を受ける場合、試験の種類でほぼ将来の進路が決まっています。

国家公務員採用試験V種の合格グループは、一般職員として勤めます。
同僚や上司などと仕事を共同して、解決していく協調性が重要になってきます。
採用後は、省庁や出先機関で一般事務や幹部職員の業務をサポートしたりします。

国家公務員採用試験U種の合格グループは、将来の中堅幹部候補となります。
協調性とともに、専門分野に秀でた専門知識が要求されます。
採用後は本省勤務ではなく、出先機関での勤務になる公務員が多いです。
本省に残る場合、キャリア幹部の下で専門知識を生かした仕事をしていくことになります。

国家公務員採用試験T種の合格グループは、将来の最高幹部候補となるキャリア組です。
といっても現在の官僚組織のシステムでは、ほんの一握りしかキャリア組みとして残ることができない厳しいグループです。
仕事としては、基本的に国の重要な政策に携わることになります。
キャリアにもなると、協調性や専門知識だけでなく優れた決断力や判断力も必要になってきます。
刑事モノのテレビドラマに出てくるキャリア幹部などが、そのイメージに近いです。
採用後は、しばらく本省勤務になります。
その後、出先機関や各地方自治体と本省を交互に異動し、最終的には幹部として本省勤務をします。
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2008年09月03日

いろいろな公務員の雇用形態について

公務員にも、雇用形態にいろいろな違いがあることを知っていますか?

一般に公務員と言うと、省庁や役場で働いている人をイメージします。
国家や地方の公務員をイメージする人もいるでしょう。
ところが内閣総理大臣、各都道府県知事や常勤・非常勤職員でも、実は公務員なのです。

そう言うと「試験を受けなくてもなれるの!?」と思われるでしょう。
なるには、試験を受ける場合と試験以外の条件が必要になる場合の2通りがあります。

基本的に試験を受けるのが、“一般職”の公務員です。
一般職は、世間一般的なイメージです。
採用試験を通ることで、一般職の公務員になれます。
待遇も定年まで保障されています。

試験を受ける場合と試験以外に決められた条件をクリアする場合の2通りが、“特別職”の公務員になります。
試験を受けなくて他の条件が必要になる公務員の代表が、内閣総理大臣などの大臣、地方自治体の長や議員などです。
これらは選挙を通じてなれます。
試験を受ける必要のある特別職の代表としては、裁判所職員や防衛賞職員などです。
特別職の公務員には、契約社員のように任期付の職も含まれます。
契約社員のような特別職の場合は、かんたんな試験や面接があります。
広報誌などでよく見かける非常勤職員や嘱託職員も、この特別職に含まれます。
特別職は、このようにいろいろな雇用形態があります。
仕事の必要性に応じて、同じ特別職の公務員でも待遇に大きな違いがあることは知っておいてください。
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2008年09月02日

公務員の種類と仕事

公務員とは、全体の奉仕者です。
これは日本国憲法に「全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」と規定されていることからも分かります。
これは国家や地方の公務員であっても従事するエリアの違いだけであって、立場に違いはありません。

国家公務員は、日本国に関する仕事に従事しています。
ひとくちにいっても、政策の立案から経済、教育、外交や防衛など多種多様です。
日本の未来を、大きく動かすこともできます。
日本の省庁の数だけ、それぞれに分化した専門的な仕事があります。
省庁ごとに分化した仕事は、単独の部署だけで完結するものではありません。
省庁ごとに分化した専門的な仕事は、他の省庁に複数またがっていることもあります。
お互いの省庁で協力し合い、効率的にこなす必要があります。

地方公務員は、各都道府県および市区町村を運営する地方自治体の仕事に従事しています。
地域に密着したものがほとんどです。
地域の発展に貢献することができます。
身近なところでは、道路、上下水道、電気、ガス、病院、学校、公民館などのインフラ整備や維持管理などがあります。
警察や消防による地域の治安維持もあります。
都市計画や農地開発などの社会基盤の整備なども行います。
これらは地方公務員の仕事のほんの一部です。
地域密着型のため、とくに窓口や出先機関などでは地域住民との関わりが深くなります。

このように公務員は、日本国や地方に住む人々すべてが安心して暮らすために必要な仕事をしています。
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2008年09月01日

公務員の辛いところ

公務員の仕事は楽だと思われていますが、決してあまいものではありません。
基本的に法律や条令に携わる仕事をするので、正確で慎重な仕事を常に要求されます。
また公務員である以上、勤務時間外もするべきだと見られていることがあります。
以下に挙げるのは、楽ではない事務系独特の仕事のほんの一部です。

議会があれば、答弁用の資料を徹夜で用意することが多くなります。
もちろん議員からの厳しい指摘もあり、そうなると答弁以外にも解決するために同時並行で仕事をこなします。

省庁や公共団体であれば、関連団体からの交渉や相談で深夜遅くまで対応することもあります。
解決しない限り、帰宅できないこともあります。

市町村役場に勤める公務員であれば、休日であっても住んでいる地域の方の法律的また行政的な相談を受けたり、手伝いをすることもあります。
これには町内のトラブルごとも含まれます。
こういったお手伝いは、定年退職をしても続くことがあります。
人によっては、各種自治組織の役員を頼まれることもあります。

税金や各種料金の徴収の担当になると、いろんなところに徴収に飛び回ることになります。
時には、怖いところへも行くことになります。

年度末になれば、徹夜で事務手続きや会計をこなす必要があります。
公務員の場合だと、法律や条令に係わる内容が多いです。
正確かつ慎重に大量の仕事を処理しなければなりません。
責任感が強くないと、当然勤まりません。

近年、省庁や地方自治体などでは、配置換えが2〜3年程度であります。
また省庁では、異なる省庁への人事交流(いわゆる出向)があります。
そのため、慣れたころには他の部署に移り、最初から仕事を覚えなおします。
これにはよいところもあり、ひとりの人が複数の業務に精通することができます。
課長級になるころには、たいていの人は仕事や住民からの相談をどうするか適切に判断できるようになります。

上記のような事務系は、条例や法律に係わる仕事が多いです。
そのため、正確かつ慎重に対応する内容が多く、責任感が強くないと勤まりません。
また警察官や自衛官のように、命を危険にさらす仕事もあります。

公にしても民間にしても、それぞれ独特の仕事の大変さがあります。
これから公務員になろうという方は、こういったところもよく研究をした上で将来の道を選んでください。
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