2012年05月10日

公務員の魅力 閑話休題

公務員として働くには、やはり志というものが必要になってきます。

国民や県民、市民のために働くのには、やはり志は欠かせません。

そこで今回、ちょっとおもしろい本を見かけたので、これから公務員を目指す人の参考になるか分かりませんが、紹介をします。

今回、紹介する本は「日本人へ 国家と歴史篇」(塩野七生著・文芸春秋)です。

この本の中で著者が、ちょっとしたおもしろい試みをしています。

塩野七生先生の代表作でもある「ローマ人の物語」は、文系で世界史を専攻した人なら誰もが知っていると思います。

「日本人へ 国家と歴史篇」の中で、当時のローマ人を現在の日本の大臣に当てるとしたら、誰が理想かという実験をしています。

たとえば、総務大臣はアウグストゥス、外務大臣には皇帝ネロ・・・といった風に当てはめています。

現在でも総務大臣の課題は地方分権なわけですが、当時のローマでも中央集権と地方分権を絶妙のバランスでローマを活性化させたと評価しています。

日本の外務省というと、大臣だけでなく外務官僚すらも力不足は否めないでしょう。

そんな外務省の大臣に、皇帝ネロを当てていますが、史実では仮想敵国をすら懐柔して友好関係を築いてしまう手腕を評価しています。

このときの手法は、周辺の弱小国を徹底的に大事にして、仮想敵国すら友好関係を作らざるを得ない状況を作り出すといったもの。

おとなり中国などが、この手法の典型でしょう。

そのほか、主要な大臣にも当時のローマの人を当てているのは、おもしろく参考にもなります。

これから公務員になる人にとっては、こういった仕事の仕方もあるのか・・・と参考になるでしょう。
このように歴史から学ぶことも大きく、とくにこれから公務員になろうとする人たちならば、なおさら世界史にも目を向けてほしいと願っています。

時間に余裕があれば、詳細は「日本人へ 国家と歴史篇」を読んでください。

また、公務員になる人の参考になりそう(?)な本があれば、閑話休題として紹介させていただきます。



posted by REN at 02:16| 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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