2009年09月04日

公務員のための行政組織概略1

公務員の中でも国家職の場合、いろいろな行政組織があります。
官庁訪問をする際には、ある程度のことを公務員として知っておく必要があります。
ここでは国の各行政組織の説明を簡単に行っていきます。

□内閣府
平成13年1月に設立された内閣府は内閣を円滑に機能させ、各種の重要な政策の企画立案・調整を行ないます。
外局として宮内庁、公正取引委員会、国家公安委員会、金融庁があります。
また内閣総理大臣または官房長官を議長とする会議などもあります。
特徴としては移動が少ない、省庁間交流や留学が多いです。

宮内庁は皇室、国事、各種行事や各地訪問に関する事務を執り行います。
職員は国家U・V種の合格者から採用されます。

警察庁は国家公安委員会の管理下にあり、立法や警視庁・都道府県警察の指揮監督を行います。
警察官および事務職員は、都道府県単位で行われる地方公務員として採用されます。

金融庁はもともと民間の金融機関の監督を行うことを目的として、平成10年に金融監督庁として発足しました。
その後、大蔵省の行っていた金融に関する企画・立案事務を移管して、平成12年7月に金融庁と名前が変わりました。
主な業務は金融に関する企画・立案、民間金融機関や証券取引の検査・監督などの事務になります。
職員は国家T・U種の合格者から採用されます。

□総務省
現在の総務省は省庁再編の際、総務庁・自治省・郵政省を統合してできました。
業務内容も地方の行政や財政、地方自治体の管理・運営、選挙や通信事業に関する業務と多岐にわたります。
外局は公害等調整委員会、消防庁があります。
消防庁は各都道府県の消防を管轄し、広域防災対策を行うための組織です。
職員は、国家T・U・V種の合格者から採用されます。
なおU種は地方採用となることが多いです。
posted by REN at 13:00| 行政組織と公務員の種類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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