2009年11月15日

行政組織概略2

公務員が働いている法務省、外務省、財務省、文部科学省、厚生労働省について簡単に説明しています。

□法務省
法務省は民事、検察の業務、人権保護、外国人の出入国管理や登録など、法務に関する業務を幅広く行います。
外局として最高検察庁、公安調査庁があります。
職員は、国家公務員T・U・V種の合格者から採用されます。
U種の合格者は基本的に地方での勤務になり、その中には刑務所や公安調査局とさまざまあります。
また専門性の高い入国警備官などは、おのおのが行う別の採用試験の合格者から採用されます。

□外務省
外務省は外交政策を立案実施、情報収集・分析、外交交渉や各国駐在の日本人の安全などの管理などを行っています。
外局としては外交官が駐在する大使館があります。
職員になるには、国家T・U・V種を合格および外務省専門職員採用試験を合格する必要があります。
外務省専門職員採用試験の合格者は、外交官として活躍できます。
またU種の採用は、技術系試験からの採用になります。

□財務省
財務省は日本の予算、税制、経済にかかわり、国の財政も管理します。
外局には国税庁があります。
職員になるには、国家T・U・V種の採用試験に合格する必要があります。
U・V種合格者は、各地区窓口や税関での勤務になります。
なお国税庁に勤めるには、別の国税専門館試験に合格する必要があります。

□文部科学省
文部科学省は教育・文化・科学・スポーツ・生涯学習に関する支援・普及や宗教の管理監督なども行います。
外局として文化庁があります。
職員になるには、国家T・U種採用試験に合格すして公務員になる必要があります。

□厚生労働省
厚生労働省は国民の健康や生活を守りる各種保険や福祉の企画立案、および労働関係を監督しています。
外局として中央労働委員会、社会保険庁があります。
職員になるには、国家T・U・V種採用試験に合格する必要があります。
なお、社会保険庁はU種合格者の中から公務員として採用されます。
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2009年10月18日

目次

公務員について
 はじめに。
ビジネスマンとの違い
 ビジネスマンとの仕事などの違いについて解説。
仕事・待遇の魅力
 民間企業との比較による仕事と待遇について解説。
特有のつらい仕事
 民間とは違う仕事の上でつらいことの一例。
国家職と地方職の違い
 国家職と地方職の仕事内容について解説。
雇用形態
 正規職員である一般職と非正規職員である特別職のそれぞれの特徴。
国家職の仕事内容
 国家職で努めるのに必要な資質と各種の仕事内容の違い。
地方職の仕事内容
 地方職の勤務形態と仕事内容と心構えについて解説。
採用試験と受験レベル
 採用試験の内容と学歴別の受験レベルについての解説。
給与形態
 誰でも気になる法律で決められた俸給と諸手当の内容について解説。
共済制度
 手厚く守られた共済組合による長期と短期の各給付事業内容について解説。
転勤について
 国家職と地方職それぞれの転勤、範囲や事情について 解説。
退職金と休業制度
 手厚い退職金と休業制度一例。
無試験・科目免除で取得可能な資格
 長期勤務理由による試験や科目免除で取りやすい資格の取得を紹介。
必要な資質
 仕事に必要になる社会人としての資質。
採用までの流れ
 採用試験の広告日の確認から採用候補者名簿から採用されるまでの大まかな流れ。
受験資格
 受験者に求められる受験資格と欠格事項について。
受験までの流れ
 採用試験の広告日の確認から採用候補者名簿から採用されるまで気をつけたいこと。
採用試験の内容
 公務員採用試験で行われる内容と気をつけたいこと。
合格と採用の違い
 採用試験を合格しても油断できない採用までの流れ。
採用候補者名簿とは
 採用候補者名簿について知っているのと知らないのとでは大差が出ます。
官庁訪問の必要性
 官庁訪問がなぜ必要になるのか、基本となる話し。
官庁訪問の必要性 その2
 官庁訪問をするタイミングと質疑応答の対策について。
官庁訪問の必要性 その3
 先輩公務員との面談で気をつけておきたいこと。
官庁訪問の必要性 その4
 公務員になるまでにもいくつか大切な忘れてはいけない心構えがあります。
行政組織の概略 その1
 官庁訪問で必要となる、内閣府と総務省についての概略を記しています。
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2009年09月04日

行政組織概略1

公務員の中でも国家職の場合、いろいろな行政組織があります。
官庁訪問をする際には、ある程度のことを公務員として知っておく必要があります。
ここでは国の各行政組織の説明を簡単に行っていきます。

□内閣府
平成13年1月に設立された内閣府は内閣を円滑に機能させ、各種の重要な政策の企画立案・調整を行ないます。
外局として宮内庁、公正取引委員会、国家公安委員会、金融庁があります。
また内閣総理大臣または官房長官を議長とする会議などもあります。
特徴としては移動が少ない、省庁間交流や留学が多いです。

宮内庁は皇室、国事、各種行事や各地訪問に関する事務を執り行います。
職員は国家U・V種の合格者から採用されます。

警察庁は国家公安委員会の管理下にあり、立法や警視庁・都道府県警察の指揮監督を行います。
警察官および事務職員は、都道府県単位で行われる地方公務員として採用されます。

金融庁はもともと民間の金融機関の監督を行うことを目的として、平成10年に金融監督庁として発足しました。
その後、大蔵省の行っていた金融に関する企画・立案事務を移管して、平成12年7月に金融庁と名前が変わりました。
主な業務は金融に関する企画・立案、民間金融機関や証券取引の検査・監督などの事務になります。
職員は国家T・U種の合格者から採用されます。

□総務省
現在の総務省は省庁再編の際、総務庁・自治省・郵政省を統合してできました。
業務内容も地方の行政や財政、地方自治体の管理・運営、選挙や通信事業に関する業務と多岐にわたります。
外局は公害等調整委員会、消防庁があります。
消防庁は各都道府県の消防を管轄し、広域防災対策を行うための組織です。
職員は、国家T・U・V種の合格者から採用されます。
なおU種は地方採用となることが多いです。
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2009年07月23日

官庁訪問って必要なの?4

公務員になるために必要な官庁訪問の心構えは、いくつかあります。

1)省庁研究
最終試験に合格したら、国家公務員として採用されたい省庁についての下調べを必ず行いましょう。
官庁訪問の際に、いきなりの質問にも対応できるように準備しておくためです。

2)移動方法の確認
目的の官庁訪問をするには、目的地のある場所までの移動方法を確認しておきます。
特に地方の受験者の場合は、何回も往復を繰り返していると移動費用もかなりかさみます。
移動費用と下宿先を借りて生活するのと、どちらが安く済むのかも比較検討しておきましょう。

3)官庁訪問は1日1省庁
官庁訪問をする場合、面接をしてもらえる相手の都合に合わせます。
そのため、場合によっては予定の時間よりも遅くなることもあります。
そのため、基本的に1日がかりだと思っておいた方が安全です。

4)地方の人は予約を調整してもらえることも
地方の人は必要な資金の準備と、予約の際に滞在可能な期間を申し出ておきましょう。
滞在可能な期間を告げておくと、それにあわせて予約を調整してもらえることがあります。

5)面談担当者は面接官
面談する担当の公務員は、常に面接官だと思って接すること。
あまり馴れ馴れしく接するのは、公務員以前に社会人としてのモラルを疑われかねません。
もちろん服装や髪型、所持品などにも気を配りましょう。
また約束の時間よりも1時間ほど早めに、到着するようにしましょう。
タグ:公務員
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2009年05月19日

官庁訪問って必要なの?3

公務員になるための官庁訪問では、どのようなことが行われるのでしょうか?
実際のところ、決まった形はありません。
そのため、省庁や人によって対応も変わってきます。
共通したところでは、まず各省庁の採用を担当する部局に訪問をしてます。
そこで採用担当ではない部局の公務員を紹介されて、マンツーマンの面談が行われます。
何度か呼び出し、面談を繰りえしていく中で、人事担当や役職の人とも面談することになります。
なお官庁訪問をすると、訪問カードがあります。
このカードは、以後の面談の資料となるので注意して書き込みましょう。

官庁訪問は、受験者が質問を受けるばかりではありません。
公務員として採用されたい省庁の質問も用意しておきましょう。
基本的なところではやはり業務内容は、最低限確認しましょう。
業務内容は、省庁としての業務を確認します。
省庁の業務は公務員に関して書かれたあらゆる書籍を読めば、ある程度のことは把握できます。
年代は古くなりますが、図書館にもけっこうあるので目を通しておきましょう。
とはいえ国としての業務のため、その範囲はとんでもなく大きいものです。
当然、疑問に思うことも出てくるので、そういったものはメモしておきましょう。
さらに省庁毎に中長期的課題もあります。
こういった課題に公務員としてどう取り組んでいくのか、また自分ならどう考えるかなどニュースや白書をチェックしながら用意しておきましょう。
タグ:公務員
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2009年04月14日

官庁訪問って必要なの?2

公務員採用試験後の官庁訪問は、いつ行ってもいいというわけではありません。
ルールやタイミングがあるので、くれぐれもマナー違反には注意してください。
国家公務員のT種は、最終合格発表日の翌日が一般です。
国家U種などは、1次試験合格発表後の合同説明会の翌日から解禁になるのが一般です。
そのほかブロック単位の場合、各ブロックごとの官公庁の合同説明会などでいつからかの指示が出ますので、必ず参加しましょう。

官庁訪問には、予約が必要な場合があります。
直接行くのか、電話やインターネットで予約を取るのか、事前に確認をしておきましょう。
なお定員が設けられていることもあるので、早めに予約をするように心がけましょう。

このような説明会などは、その場が実質面接になっているものです。
ですので服装もスーツなどを着用し、社会人として恥ずかしくない清潔な格好をしておきましょう。

また、いきなりの面接で採用されたい省庁に関する質問をされることがあります。
すぐに切り返せるように、最終試験を合格したらすぐに省庁研究や想定問答集などを作っておきましょう。
面接で多い公務員特有の質問としては、「なぜ公務員になりたいのか?」「なぜ、この省庁を選んだのか?」が代表です。
もちろん民間企業の採用面接などの一般的な質問もされるので、忘れずに情報収集しておきましょう。
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2009年03月03日

官庁訪問って必要なの?

公務員採用試験で国家公務員を受験していると、官庁訪問があります。
地方公務員を受験した場合は、官庁訪問に代わって試験時の面接が相当し、個人面接や集団討論などで受験者の人となりを見ようとします。

官庁訪問は、公務員の最終試験合格者が希望する官公庁を何度か訪問・面接を繰り返して、面接に呼んでもらうために必要なもので、受験者自身をアピールすることが目的になります。
そのようにして省庁研究とアピールを繰り返して、内々定をもらうことになります。
最終試験をせっかく通っても官庁訪問をしなかったため、なれなかったという人が実際にいます。

ただし、気をつけてもらいたい点があります。
アピールすべき先は採用されたい省庁の担当者になるのですが、実際に採用を決めるのは人事院です。
この人事院面接では、本当に公務員として勤まるのかがいちばん見られます。
省庁訪問で好感触を得たからといって、即合格になるわけではありません。

そのほか官庁訪問が必要になる理由は、民間の企業訪問と同様に現場を知って決める必要性もあるからです。
自分が採用されたい省庁を実際に訪問してみると、イメージとは違うこともあります。
ですので興味がないと思うような省庁も、実際に訪問しておくことをお勧めします。
タグ:公務員
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2008年12月27日

採用候補者名簿ってなに?

公務員採用試験は、あくまで採用候補者名簿に順番に記載するための試験です。
そのため、合格したからといって油断していると、最悪の場合には合格しても公務員になれなかった・・・なんて事態になることもあります。

まず、なぜこのような名簿なるものがあるのかからお話ししましょう。
国や地方公共団体などの官公庁は、来年度新たに必要になる公務員の数を確定していきます。
受験した受験者が全員、公務員になってくれればよいのですが、なかには他の道へ進む合格者も出てきます。
これを辞退者として、実際に必要になる公務員の数に上乗せします。
辞退者の数は、実際にその時にならないと分かりません。
完全な予想の数になります。
この予想の数が追加されたものが、採用候補者名簿になります。

次に名簿に合格者が登録されても、なぜ油断できないかについてお話します。
この合格者の辞退者の予想が曲者なのです。
世の中、とくに平穏な時期なら多少の数は官公庁同士の調整で吸収できることもあります。
しかし、突然の不況や好況などで志願者の数も変動します。
とくに不況の場合などは、公務員を志望する人も急増する傾向にあります。
辞退者の予想確定後に、このような事態があると多少の調整が利かない数の合格者が発生します。
そうなると、せっかく試験に合格しても公務員になれない受験者が出てきます。

そのほかにも希望する官公庁にこだわるあまり、希望する官公庁の枠に収まりきらない受験者が公務員になれないこともあります。
候補者名簿は、公正を期するために成績順に並んでいます。
基本的に成績上位者から採用していくため、希望する官公庁の枠が埋まった場合には下位の受験者は採用されません。
このような場合、希望する官公庁にこだわらなければ、必ずしもではないですが公務員になれる可能性もあります。
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2008年11月22日

合格と採用の違いって?

公務員採用試験を受かったとしても、それで公務員になれるわけではありません。

まず、採用候補者名簿に登録されましたとの通知が届きます。
受験に合格した人たちが成績順に並べられているのが、この名簿です。
この中の成績上位の人たちから、優先的に公務員となれます。

ここまで読んでいる人の中には、あることに気づいた人もいると思います。
そうです。
たとえ合格して、無事名簿に登録されたとしても、なかには公務員になれない人もいます。

なぜ合格したのに公務員になれない事態が起きるのかというと、採用のシステム自体に原因があります。
まず、各関連部署で来年度必要となる数を挙げていきます。
募集をかける部署は、かならずそれだけの人員が必要とされます。
ですので、合格しても勤務を希望しない“辞退者”の数を見込みに入れて来年度の募集をかける必要が出てきます。

この辞退者の数は、完全な予想に基づいています。
ですので辞退者の数が少ないと、せっかく合格して名簿に登録されても、なれない人が出てくるのです。
そのため、受験する人は1点でも多くの得点を取っておくことが、一番大事になってきます。

とはいっても、採用する側も人間です。基本的に配属予定先などから連絡が来たときに選り好みさえしなければ、ぎりぎりで採用された・・・という人もいます。

このように合格しても、かならず公務員になれる保証はありません。
目指す先の公務員になりたい人は、1点でも多くの得点を取れるよう工夫をしましょう。
タグ:公務員
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2008年11月15日

採用試験ってどんな内容?

公務員採用試験というと、なんだか難しそうなことを試験すると思われるでしょう。
ですが、各受験レベルで必要とされる学歴程度の基本をきちんと理解しておけば、あまり難しいものではありません。
では、主に出される公務員試験の種類を見ていきましょう。

教養科目試験は、公務員として必要な一般常識を知っているかを見ます。
これは受験する試験の種類によって異なりますが、中学校程度から大学程度のものが出題されます。
そのほかにも、論理的思考を問う問題も出題されます。
こういった教養科目試験は、択一式試験として出されます。

受験する試験の種類によっては、専門科目試験もあります。
法律・経済・工業などのような専門職系の場合は、必須の科目試験となります。

試験では、かならず論文試験が出題されます。
論理的な思考を見るのと同時に、公務員としてふさわしい考え方ができるかも見られます。
過去に出題されたテーマを参考に、決められた時間内に的確な文章を構築できるかチェックしておきましょう。
常日頃から新聞やニュースなどに親しんで、時局にふさわしい文章が書けるだけの知識は随時仕入れておきます。
なお、このように論述式の試験では、誤字脱字が多いのはもってのほかです。
公務員は、国または地方公共団体として公式の文章を作成します。
その際、誤字脱字が原因でまったく違った文章として公表される危険性もあります。

その他には職務に必要な能力を見る適性検査、集団討論や個別面接などで人物を観察する人物試験などもあります。
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